うる星やつら・劇場版 - 4

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うる星やつら 完結篇

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概要

劇場版『うる星』シリーズでは唯一の原作付き作品で、
最終章「ボーイミーツガール」をほぼ忠実にアニメ映画化している。

本作はテレビシリーズでグロス請けをしていたマジックバスが制作している。
そのため歴代のシリーズと絵柄が様変わりした。

なお、この作品はファンの署名活動などにより製作・劇場公開に至ったが、
プロデューサーの落合茂一と東宝の話し合いでは、
東宝より「完結編」という文字を入れるという条件を提示され、
それを承諾することで製作が決定している。

同時上映は『めぞん一刻完結篇』。

あらすじ

ある日、ラムは黒い服を着た老人に「お前を嫁にする」と言われる悪夢にうなされる。

サクラの占い水晶玉もラムが闇に捕らわれ、
地球も闇に包まれるという不吉な映像を映し出していた。

一方ラムの故郷で、コールドスリープで何十年も放置されていた祖父が見つかり、
『闇の世界』(ちなみに彼らの言うこちら側の宇宙は『光の世界』という設定)に住む
ウパという者と「将来女の子が生まれた場合、
必ず嫁に貰う」という約束をしていた事が発覚。

後日、友引高校にウパの孫、
ルパという白髪で色黒い肌の青年が空飛ぶ黒ブタに乗って現れ、
ラムの超能力を封じ、ルパが住む闇の世界へとさらって行ってしまう。

あたるや弁天達はラムを救いに闇の世界へ向かい、
ラムとルパの挙式を阻止するために、
闇の世界の少女カルラと共に妨害に入った。

カルラはルパの幼馴染でルパに思いを寄せていたが、
ルパはカルラのかねてからの強引なアプローチに辟易していたのだった。

しかし、ラムとあたるはルパ達の工作と互いの勘違いにより仲違いしてしまう。

あたるに愛想を尽かしたラムは闇の世界に残り、
あたるはさっさと地球に帰って来た。

ところがランが闇の世界から持って来たキノコを食べようと、
その日の諸星家の夕食の鍋に入れたとたん、
巨大化して街中に大繁殖、
地球を埋め尽くしてしまう勢いで増え続けた。

ラムは地球のキノコ駆除と引き換えに、
あたると再び「鬼ごっこ」をする事に。

あたるがラムの角を掴むか、
或いはラムに一言「好きだ」と言えば決着が付き、
期限までにあたるが遂行出来なければ、
地球の住人はラムとその一行の記憶を全て失ってしまうのである。

だが、あたるは頑なにその一言を言おうとせず、
ただひたすらラムの角を巡り追い続ける。

空を飛べるラムに対し、
地球人のあたるは劣勢の立場。

そんな中、弁天がうっかり記憶喪失装置のスイッチを押してしまう。

のらりくらりと空を飛ぶ「ふざけた顔」の記憶喪失装置を止めるため、
面堂達は奮起するが、まるで歯が立たずじまい。

そして、ついに全ての記憶を失う最終日の夕暮れにあたるは倒れた。

あたるは、ずっと手に握り締めていたラムの抜けた角をこぼした。

それを見たラムは「好きだ」の言葉無しで、あたるの愛を心で感じた。

二人は抱き合い、ラムはあたるに角を握らせ、
記憶喪失装置はようやく止まった。

ルパとカルラも和解し、
巨大キノコは無事地球上から駆除された。

こうして、第一話から続いた「鬼ごっこ」に終止符は打たれる。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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